半沢直樹

【池井戸潤の名作小説】まずは読んでおきたい5選!

2020年4月5日

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【池井戸潤の名作小説】まずは読んでおきたい5選!

2020年4月5日

 

TBSのドラマシリーズで大人気の池井戸潤さんですが、他にも名作はたくさんあります。

4月19日からTBSで放送される予定「半沢直樹」の続編の原作の「ロスジェネの逆襲」、「銀翼のイカロス」。(4月5日現在はコロナによる撮影の遅れで放送日未定)

WOWOWでドラマ化された「アキラとあきら」。

同じくWOWOWでドラマ化され、のちに映画化もされた「空飛ぶタイヤ」。

NHKでドラマ化され、のちに映画化もされた「七つの会議」。

どの作品も映像化されています!すごい!

私は池井戸潤さんの小説の中でも「成し遂げる」系の作品より、「巨大な敵に立ち向かう」系のミステリー要素の強い作品の方が好きなので、今日は私が個人的にオススメする5作品のレビューを紹介します。

私は池井戸潤の小説を読むたびに、自分が奮い立ち日々のモチベーションアップになっています!!

特に気持ちが落ち込んでいる人に読んで欲しいです。

そして作品から勇気をもらって元気に生きてほしいです!

※この記事は多少のネタバレがあります。

目次

池井戸潤プロフィール

ロスジェネの逆襲

銀翼のイカロス

あきらとアキラ

空飛ぶタイヤ

七つの会議

池井戸潤プロフィール

池井戸潤(いけいど じゅん)

1963年6月16日生まれの56歳

岐阜県出身

慶応義塾大学卒業

バブル真っただ中の1988年に三菱銀行(現 三菱UFJ銀行)に入行。

その後、同行を退職しコンサルタント業などを経て、1998年「果つる底なき」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。

2010年に「鉄の骨」で第31回吉川英治文学新人賞を受賞。

2011年には「下町ロケット」で第145回直木賞受賞。

銀行員や経営者の視点から、社会の理不尽や経済の本質をつく小説を多数執筆。エンタメ要素が入った作品も多い。また、数多くの作品が映像化されている超売れっ子作家である。

ロスジェネの逆襲

2012年に単行本化された半沢直樹シリーズ第3作。

4月19日より放送予定のTBSドラマ「半沢直樹」の前半の原作。(4月5日現在放送日は未定)

あらすじ

子会社の東京セントラル証券に出向させられた半沢直樹。

ある日、IT企業の電脳雑技集団から東京スパイラルを買収したいので、アドバイザーになってほしいと依頼がある。

大口取引に喜びつつ、2週間後に買収スキームを提案に行くと、社長の平山からアドバイザー契約の破棄を告げられる。

突然の事態に困惑する半沢たち。しかしその日の夜、東京中央銀行の証券営業部に契約を横取りされたことを知る。

その後、半沢とプロパー社員の森山は東京スパイラルのアドバイザーにつき、証券営業部と真っ向から敵対する。結末ははたして?!

 

東京スパイラルを買収したい電脳雑技集団とアドバイザーの東京中央銀行、その東京スパイラルのアドバイザーについた東京セントラル証券と銀行との代理戦争ともいうべき、鍔迫り合いが手に汗握る展開です。

また、フォックスや大洋証券など関係企業と半沢たちのやりとりや、企業買収のハウツー本のような緻密でスリリングな内容にページが進みました。

今から新ドラマの放送が楽しみでたまりません。

渡真利や近藤、妻の花も出演予定です(花は原作には登場しない)。

 

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銀翼のイカロス

2014年に単行本化された半沢直樹シリーズの第4作。

4月19日より放送予定のTBSドラマ「半沢直樹」の後半の原作。(4月5日現在は放送日が未定)

あらすじ

銀行の営業第二部に戻った半沢の次なる試練は破綻寸前の帝国航空を再建することであった。

民間企業でありながら、政治の影響を強く受ける同社の体質に苦労しながら、再建計画をまとめ再建がはじまった。

しかし、間もなく選挙によって政権交代があり、国交大臣のパフォーマンスとともに突如現れた再生タスクフォースが、再建計画を破棄し銀行に債権放棄を迫る。

帝国航空と政治家、銀行内の派閥争い、タスクフォース、これらと戦いながら半沢は帝国航空を再生できるのか?!

政界と世論を巻き込んでの再建に毅然と挑み、怯むことなく自らの最善を尽くして戦う半沢の姿に感動すら覚えます。前作よりスケールアップした今作も見どころ満載です。

今度放送されるドラマが、今から楽しみでなりません!!

 

アキラとあきら

 

2017年に単行本化され、WOWOWでドラマ化もされている。

個人的にはこの中で一番おすすめの作品です。

あらすじ

東海郵船の創業家である階堂家に生まれた階堂彬と、自営業の町工場の家庭に生まれた山崎瑛の同い年の2人の人生(運命)を約30年にわたって描かれている。

階堂彬は幼少期から帝王学の英才教育を受け、何不自由ない少年時代を過ごした。

そんな彬は祖父、父、弟、2人の叔父との関係に翻弄され、悩みぬいて最終的には階堂家を一つにまとめようと奔走する。

山崎瑛は幼いころに父の会社の倒産という憂き目に遭い、不遇の少年時代を過ごした。

2人は同じ大学に進学し、共に銀行員となる。やがて、バンカーとして経験を積み、協力しあって東海郵船の経営に腐心する。

物語が2人の幼少期から大人までの30年に亘るにもかかわらず、スピード感があり緻密に構成されたストーリーでサクサク読み進めることができます。

東海郵船や銀行、その他のどの登場人物も個性的で、物語のスパイスとして機能しています。

私はまだ見ていないが、ドラマも是非見てみたいと思います。

 

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空飛ぶタイヤ

2006年に単行本化され、2009年にWOWOWでドラマ化、2018年に映画化もされている。

あらすじ

走行中のトレーラーのタイヤが外れて、歩行者の母子を直撃して母親が即死する事故が発生。

トレーラーのメーカーである、ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に、納得できない運送会社社長の赤松が、無実を証明するために真相を追求する。

そこに立ちはだかる大企業の論理。

家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況に陥る。

そんな中、記者の榎本から衝撃の事実を知らされ、組織ぐるみのリコール隠しを疑う。

だが、決定的な証拠はなく、ホープグループの妨害も激しさを増す。

赤松は真相をつきとめ、自らの無実を証明できるのか?!

 

製品の品質保証の在り方、企業内での保身と内向き思考、中小零細企業の経営者の苦しい日常がリアルに描かれた社会派小説です。

特に、物作りに関わってる人は是非読んでほしいです。

この小説は2002年に発生した横浜母子3人死傷事故を基に描かれています。

実際に品質不具合を隠蔽し、人が亡くなっています。安全・品質はすべてに優先される重要事項だと再認識できました。

 

 

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七つの会議

2012年に単行本化され、2013年にドラマ化、2019年に映画化もされた。

この小説はネジの強度偽装をテーマにしたストーリーです。

空飛ぶタイヤでは運送会社と自動車会社との対決構図でしたが、七つの会議では強度偽装に関わった人間、それに気づいた人間、それによって巻き起こることについて、様々な視点で描かれています。

あらすじ

ある日、万年係長で” 居眠り八角 ”こと八角が、営業一課長で有望株の坂戸から、パワハラを受けたと社内委員会に告発する。

会議中に居眠りする男からの訴えに周囲は失笑していたが、役員会でパワハラが認められ、坂戸は人事部付けになる。

役員会の決定に納得できない営業二課長の原島は八角を問い詰める。

そして、八角の口から語られた全貌を聞いた原島は、呆然とする。

その他にも、経理部の新田。営業部庶務の浜本。カスタマー室の佐野。ネジ六の三沢。役員の村西。

それぞれの立場から、強度偽装について(浜本は無関係)の向き合い方を、独特の視点で実に面白く書いています。

まだ、読んでない方はすぐに読んで欲しいです。

 

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まとめ

今回は上記の5作品を取り上げましたが、他にも面白い作品はたくさんあります。

最初に書きましたが、こちらの5作品は読むと痛快な気持ちになり、元気が出ます!

個人それぞれの立場があり、みんな自分のことで精いっぱいになりがちですが、今一度自分の生き方・行動を見直すきっかけになります。

皆さんも池井戸潤の作品を手に取ってみてください。

 

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